一千有余年の歴史がある相馬野馬追。
相馬焼とも大きな関わりがある大切な行事です。
2020年、2021年の相馬野馬追は一般公開が中止になってしまいましたが、今年2022年は開催予定です。
歴史を知ると、また焼き物への見方も変わるのではないでしょうか。
大堀相馬焼WEB本店では、相馬野馬追の歴史を絶やさないためにも、かわらけの売り上げの一部を相馬野馬追執行委員会へ寄付します。
野馬追とは?
野馬追は地元の人にとっては夏の始まりを告げる風物詩。
相馬中村神社、相馬太田神社、相馬小高神社の例大祭として、毎年7月の最終土日に開催されています。
地域の平和を願う伝統行事です。
もともとは野馬を敵兵に見立てた軍事訓練が始まりと言われています。また絵馬の起源という説も。
とらえた馬を神前に奉納することで平和や繁栄を願ったそうです。
相馬焼との関係
野馬追では出陣の際にお酒を注いで飲み、その杯をたたき割る、という風習があります。
この器を「かわらけ」といいます。
震災以後は毎年、松永窯が製作しています。
かわらけのデザインはとてもシンプル。
中心に九曜の紋。
飲んだらすぐに叩き割ってしまうため、釉薬などは塗らずに素焼きのまま使います。
かわらけをモチーフにした器もご用意しております。
伝統の紋をあしらった気軽にお使いいただける小さめサイズのお皿です。
集めて豆皿のように使うのもかわいらしいですね。
こちらのかわらけは食器として使用できますが、
元々は釉薬をかけずに素焼きで使用することが前提の器なので、
九曜の紋が釉薬で少し隠れております。
それでも美しいかわらけの器となっています。
かわらけの売り上げからのご寄付
かわらけ1枚売れるごとに 100円を、 相馬野馬追執行委員会へ寄付いたします。
震災でも途切れなかった相馬野馬追の歴史を絶やさないためにも、ささやかではありますがこの企画を立ち上げました。
(対象期間は2022年7月30日まで)
7月30日までの分をまとめて、相馬野馬追執行委員会へ寄付いたします。
野馬追は騎馬武者の迫力を近くで感じることができる、日本随一のお祭りと言っても過言ではありません。
大勢参加する騎馬武者は、甲冑や馬具にもこだわりを持ち、この行事に全身全霊を注いでいます。
時代に合わせて形を変えながら受け継がれていく野馬追。
大堀相馬焼を通して野馬追の魅力を多くの人に知っていただくことができたらうれしいです。
ご購入はこちらから
「馬」に関わる相馬焼の商品一覧
-
- 大堀相馬焼 松永窯 耳付き花瓶(小)
- ¥16,500
-
- 大堀相馬焼 松永窯 大タンブラー(コバルトブルー)
- ¥3,960
-
- 大堀相馬焼 松永窯 二重マグカップ
- ¥3,960
-
- 大堀相馬焼 松永窯 飯碗 青磁色(大)
- ¥3,300
-
- 大堀相馬焼 松永窯 二重湯呑み(2.4寸)
- ¥3,740
-
- 大堀相馬焼 松永窯 小タンブラー 選べる3個セット
- ¥5,940
-
- 大堀相馬焼 松永窯 二重急須
- ¥6,600
-
- 大堀相馬焼 松永窯 二重湯呑み(2.8寸)
- ¥4,620
-
- 大堀相馬焼 松永窯 二重急須・二重煎茶碗5個 茶器揃えセット
- ¥19,800
-
- 大堀相馬焼 松永窯 砂鉄ぐい呑み(緑)
- ¥1,980
-
- 大堀相馬焼 松永窯 二重 丸壺
- ¥19,800
- 1