大堀相馬焼松永窯

  • 大堀相馬焼 かわらけ アイボリー
日常の食卓で使える、新しい大堀相馬焼を。

1000年以上の歴史がある“相馬野馬追”

武士の時代に宴席などで用いられた酒を飲むための土器「かわらけ」
 

こちらは食器として使用できますが、
元々は釉薬をかけずに素焼きで使用することが前提の器なので
九曜の紋が釉薬で少し隠れております。
それでも美しいかわらけの器となっています。
 

商品について 1000年以上の歴史がある“相馬野馬追”
武士の時代に宴席などで用いられた酒を飲むための土器「かわらけ」

 

毎年7月に相馬市と南相馬市にて
“相馬野馬追(そうまのまおい)”が執り行われます。
“相馬野馬追”は1000年以上の歴史があり、
1952年に国の重要無形民俗文化財に指定された伝統行事です。
騎馬武者が織りなす勇壮な甲冑競馬や神旗争奪戦など、
馬と人との躍動感に満ちた戦国絵巻を見ることができます。

大堀相馬焼と相馬野馬追は繋がりがあり、
出陣の際に、“かわらけ”に酒をついで飲み、
叩き割って出て行きます。
“かわらけ”には九曜の紋が刻してあり、
一度限りの使い捨てのため素焼きのまま使用します。

こちらは食器として使用できますが、
元々は釉薬をかけずに素焼きで使用することが
前提の器なので 九曜の紋が釉薬で少し隠れております。
それでも美しいかわらけの器となっています。

「かわらけ」とは
武士の時代に宴席などで用いられた酒を飲むための土器のことで、 一度限りの使い捨ての簡素な器であったようです。
当地方の相馬野馬追出陣の時、これにて酒を飲み、
叩き割って出て行くことから、その名が知られております。
このかわらけには、妙見振興の<九曜の紋>を刻したもので 各式典で使用されています。
これを、神前または仏前に供え、 人生の岐路に立つ時の決意を示す備えとして、 ご家族の武運長久無事帰還を祈願するものとなります。

 

かわらけの売り上げからのご寄付

かわらけ1枚売れるごとに100円を、相馬野馬追執行委員会へ寄付いたします。震災でも途切れなかった相馬野馬追の歴史を絶やさないためにも、ささやかではありますがこの企画を立ち上げました。 (対象期間は2022年7月30日まで)7月30日までの分をまとめて、相馬野馬追執行委員会へ寄付いたします。

素材 大堀相馬焼
サイズ

直径10.7㎝ 重量90g

お手入れ 【1】ご使用前 高台(器の底)をご確認ください。
予め高台を滑らかにする作業を行っておりますが、ザラザラしていることがあればサンドペーパー等で磨くことをお勧め致します。
また、ご使用前に一度煮沸していただくことで、汚れや臭いが着きにくくなります。
陶器が全て浸かる程度の水あるいは米のとぎ汁を沸騰させ、弱火で約30分煮沸してください。
30分後、火を止めたら自然に熱が冷めるまで放置します。
熱が冷めたらよく水ですすぎ、十分に乾燥させてください。

【2】ご使用後 カビや汚れが着いてしまった場合には、市販の漂白剤を薄めて浸けてみてください。
ただし、頑固なカビや汚れは落ちないことがあります。
また、上絵等があるものは変色する可能性がございますので、漂白剤のご使用をお控えください。
嫌な臭いが着いてしまった場合には、10分ほど煮沸してみてください。
ただし、臭いが落ちないこともあります。
ご注意

大堀相馬焼は1点1点手作業で製造しているため、ネット上の商品画像と実際の商品はサイズ・形・色合いが多少異なる場合がございます。釉薬や技法の詳しい特徴につきましては、下記をご参照ください。

>>大堀相馬焼の釉薬・技法の特徴<<

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大堀相馬焼 かわらけ アイボリー

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商品コード o-matsu-18-wh
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